安見工房さんのキノコの茶碗。
これは万博のロハスフェスタで買いました。
夫の安見勇人さんが作陶し、妻の麻紀さんが絵付けをされているようです。作家さんについて調べていると、結構夫婦やグループで活動されてるパターンって多いんだなーと気づかされます。
白いマットな粉引きの上に艶のある釉薬を使った飴色のきのこがなんとも可愛い。粉引きについてはこちら。
安見工房さんの器はこれしか持ってないのですが、購入した日は、この白地に飴色の絵付のものが大半だった記憶があります。
でも調べてみると、白地に黄色の可愛いレモン柄や、グリーンの洋梨柄でガーリーな可愛いものや、白地に青の釉薬で、蓮根やピーマンなどの野菜をモチーフにしたもの、他にも植物柄や、シンプルに線と丸で絵付けしたものなど
かなりいろんな柄に挑戦し作陶されているようです。
模様や色味に種類があると選ぶ方はすごく楽しいし、気に入ったものが見つかりやすそうで、また出展される時は行きたいなと思ってます。

これもいつか子供用にしたいと思っています。きのこだ〜と喜んでくれる日を想像してます。(でも今きのこ好きじゃないんだよね・・・)
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信楽焼について
信楽焼とは
- 日本六古窯のひとつで歴史ある焼き物の一つ
- 滋賀県南部の甲賀市信楽町で作陶される
- 最も有名なのは狸の置物
- 良質な陶土が取れる丘陵地
- 温かみのある色合い、自然釉による焦げた色合い
- 耐火性、可塑性(弾力がある)により大物づくりに適しており、かつ小物作りにおいても粘りがあって細工がしやすい
- 土味が強め、焼成で得られる火色(緋色)が特徴的(絵付け、釉掛けしない場合)



大物ということで、手洗い鉢や傘立て、めだかや睡蓮の鉢も信楽焼が大半のようです。
関西出身の方には一番身近でメジャーな信楽焼について調べてみました。
思いの外いろんなものを作るのに適した陶土が出るということで、柔軟な焼き物だったんだなという印象を持ちました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ヌミチでした。
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