山本哲也さんの酒器

酒器です。
京都で開催されてた器展で買いました。

個人的に家宝級にお気に入りの代物です。

山本哲也さんは京都の清水焼き団地の近くで生まれ育ち、小さい頃から焼き物はとても身近なものだったようです。

重さ、大きさなどの使い勝手に加え、スタッキングしたときの姿も考えて作陶されてるとのことで、そんなところまで・・・!と感銘を受けました。

我が家にある酒器はスタッキングにはあんまり関係ないのでそれを体感することはできないですが、使う側のことを考えてものつくりするって大事なことですよね。

私はハンドメイドが好きですが、見た目ももちろんですけど年々使い勝手の比重が高まってます。

さて、この器の魅力ですが

外側は岩のような武骨な質感に対し、内側は青みがかった光沢。
この光沢がすごく綺麗で目を奪われて。


一眼で、「すっごいのがある!!!!」と興奮したのをよく覚えています。

底の五角形がまた良い。面を削った部分が出す陰影がかっこ良すぎる。

器の中では割と大物だったので安い買い物ではなかったのでかなり悩みました。
当時付き合ってた現夫と飲み歩く日々だったので、結果クリスマスプレゼントと称して購入し、のちに自分のものにしました

これが酒器ならばお猪口もやっぱり欲しくなるところ!
なのでセットで購入しました。大奮発したけど後悔はない。
本当はお猪口二つ欲しかったけど、このカクカクの同じものがなくて。

なのでたまにネットで販売してないか未だにチェックしてます。

購入した大抵のお皿は普段使いしてるんですが、
これだけは中々気軽に使えず、大事に大事にガラスケースに入ってます。
それこそ日本酒飲む時使いたいんですけど、第一子妊娠から授乳〜第二子妊娠〜今授乳中…。。なのでまだまだ出番はなさそうです。

うちにある唯一の酒器。
お猪口は夫が集めていろいろあるんですけど、注ぐ方はこれのみ。

内側の青い光沢が、透き通った日本酒を注ぐとまた綺麗なんですよね。
お猪口もまた同じ光沢があるので、その美しさを小さくしてさらに手元に持ってこれる。

お酒飲みたくなってきた。。。

記事を書くために久々にテーブルに出して幸せ感に浸ってました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ヌミチでした。

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