今私が最も買い足したいお皿、波佐見焼aiyuのmotteシリーズです。
今、娘は2歳で一人食べの練習中なんですが、このmotteの器、フチの部分がすくいやすい構造になってるんです。
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Table of Contents
aiyu とは
- 長崎県波佐見町皿山郷で製陶
- 波佐見町の中でも製陶が盛んなエリア
- 前身は小吉製陶所、そこから有限会社アイユーへ
- 使い手目線のオリジナル商品を開発
- aiyuのロゴは「皿山」という文字になっている
- お皿以外にも花瓶やタイルも製作
- 色もの無地、柄物など多種多様
▼Motteのシリーズがふるさと納税の返礼品にもなってました!
ユニバーサルデザイン
前述のような「持ちやすい、すくいやすい」などの機能的なお皿は、幼児だけでなく身体が不自由な方や握力が弱くなってきた高齢の方などにもとっても使いやすくて、ユニバーサルデザインと言われてます。
一般的なユニバーサルデザインのお皿って白だったり素材がメラミンだったりが多いんですよね。シンプルで悪くないんですけど、子供用だったのでかわいいのがよくて。それで検索しまくって行き着いたのがaiyuでした。
ただ既にこのサイズじゃ盛れる量が足りなくて、もう一回り大きいのが欲しい。黄色があるし(黄色いお皿に憧れがあるヌミチです)。ただこの小さいサイズも何かと使い勝手がいいからもっとあってもいい。二人目も生まれたし二人め用にも欲しいな・・・とまぁ、どんどん買っていい言い訳を考えてます。笑
波佐見焼とは
今回は波佐見焼について調べてみました。
- 長崎県波佐見町付近で製陶される伝統的な磁器
- 江戸時代前後に朝鮮から伝来
- 丈夫な日用品が多い、大衆向けに大量生産できる
- 当初は釉薬を用いた陶器を作っていたが、良質の陶土を発見し、以降磁器生産
- 青磁、白磁なども波佐見焼
- 「磁器は高価なもの」という当時の常識を覆し、庶民に普及した
- 隣の有田焼と薪炭材をめぐる争いが激しかった
- 給食用強化磁器を開発
いざ調べてみると知らないことばかりで面白いですね。有田焼のエリアと薪を巡って争いって笑。お互いの領地を侵して薪を盗んで、山の中で乱闘・殺し合いも起きたそうです。それほど盛んだったんですね!確かに、九州はいろんな焼き物の窯元があるんですよ。いい土がでるから陶磁器作りに適してたんですね。
波佐見焼ももちろんお洒落なんですけど、焼き物の中でもかわいいものが多い気がします。女性目線というか。昨日の美濃焼のSAKUZANとはまた雰囲気が違います。
磁器なので丈夫なのも使いやすくていいですよね。白磁なので白さも綺麗だし。
焼き物って敷居が高いと思ってる方はまずは波佐見焼がいいかもしれません。土物はやはり少しお手入れが必要なのと、繊細なところがあるので。あと手洗いしたくない食洗機派の人も!←主婦には重要ですよね〜。
嫌でも食器は毎日使う
私は20代の頃、土物(民芸品)にどハマりしてたのですが、子供が生まれてからは正直お皿に気をつかう時間すら惜しくなってしまって。。この変化は結構かなしかったです。ビジュアル的に好きなのは今でも土物なんですけど、作家ものは高価なので、高価→お手入れしたい→時間をかけて丁寧に扱いたい、なので子育ては時短との戦いだから、逆行してるんです・・・。
とりあえず今は言葉も通じない怪獣なお年頃なので、子供が大きくなったらまた解禁する予定です。子供にも、割れないお皿ばかりではなく割れるお皿にも触れて欲しいですし。
話がそれましたが、そんな子育て世代にとっても使いやすいのは波佐見焼だと思います。子育てに忙殺されそうでも、嫌でも料理は毎日するので、せめてかわいいお皿使いたいですよね。食器棚から出したら、パァッと気持ちが明るくなるような。そして汚れがスッキリ落ちるとさらに最高。
あと適当に作った料理も、素敵なお皿が美味しさを割増してくれるはず!
これ声を大にして言いたい。素敵なお皿は絶対美味しく見せてくれると思うんです。多少の味付けの失敗も、雰囲気がカバーしてくれると思いませんか。
あと、子供連れてお出かけ(例え買い物レベルでも)となるともう確実に動きやすさ重視になるので思ってるような服装できないですよね。なので料理の時にお皿でお洒落しましょう。私はこれをオススメしたい。「丁寧な暮らし」とかじゃなくていいから。
波佐見焼は、他にもいろいろ持ってるので他のメーカーさんのも紹介したいと思います!白山陶器やNISHIYAMAなど。お付き合いいただけますと嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ヌミチでした。
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