作山陶器(SAKUZAN)/美濃焼

今日は作山陶器を紹介します。

先日の記事でポーリッシュポタリーを紹介したんですが、あれは柄入りのお皿でしたよね。今回は色味の素敵なお皿を紹介したいと思います。もちろん実際に持って使ってるものです。

  • 作山陶器を作る作山窯は、岐阜県にある窯元
  • 美濃焼のひとつ(美濃地方で作陶されている)
  • 質感は、マットなもの、ツヤあり、両方
  • 形は、丸やオーバル、スクエアなどシンプルなものが基本
  • 色は、シンプルもカラフルもある。単色無地。
  • 釉薬の色ムラがある

作山陶器のいいところはカラフルなところだと思ってます。カラーリングで目を引くお皿はは大抵、作山陶器だったりします。単に私好みなのかな。(ず~っと黄色いお皿が欲しいんですけど、なかなかタイミングがないままなんですよね。)

ふつうのショッピングモールなどで取り扱ってるところをよくみるので手に入りやすい。メジャーなインテリアのお店だと、ACTUS、collex、unicoなど。他にもMaduやダブルデイや「私の部屋」など。

また、伝統ある美濃焼なので、観光地や空港など外国人向けのお土産屋さんでも見かけます。

そしてそんなにびっくりするような高価格でもない。←かなり重要。だから数を揃えやすい。

◆釉薬の色ムラがまたかっこいい

私はアフタヌーンティーで購入しました。多分コラボ商品なので、アフタヌーンティーのロゴが入ってます。マグカップは少し容量は少なめ。小さい方の皿はソーサーとして使ったりケーキ皿に使ったり。

ちなみに当時彼氏もいないのにペアで買ってかなり夢見る買い物でした。笑。なのでせっかくかわいいお皿を見つけて買ったのに、恥ずかしくて誰にも言えず悲しかったのもよく覚えてます。笑

というか確か店頭に何色もあって、この2色からしぼれなかったんですよね。

ベルメゾンでも取り扱いがあるようです。

公式サイトを見ると、2019年11月に直営店ができたようです。行きたいなーーーーー。TOPページのお皿の並んでるところとかテンションあがる。。

あと2019年に名古屋市にオープンしたバーミキュラヴィレッジで使用する器に選ばれたのが作山陶器だそうです!

料理好きな方ならご存知だとは思うのですが、バーミキュラとは日本製の鋳物鍋やフライパンで、それらで作った料理を食べたり使用感を体験できたりするレストラン的な施設。

これには私もびっくりしました。これからもっと人気出ちゃうかもしれません。

美濃焼とは

美濃焼について少々。

  • 岐阜県東濃地方の一部(土岐市、多治見市、瑞浪市、可児市)で製陶される陶磁器の総称
  • 1978年(昭和53年)に伝統的工芸品に認定
  • 東濃地方は、日本最大の陶磁器生産拠点(国内の器の約5割を製造)
  • 中でも土岐市が陶磁器生産量の日本一の街である
  • 釉薬の流れや、形のいびつさを良しとする
  • 美濃焼は茶人に愛されていた

ザ・美濃焼!って感じの緑が特徴的な「織部」がこちらです。

作山のポップさとは全然違いますよね。こんな感じの焼酎グラス、実家にあったなぁ。土モノって感じで渋くてかっこいいです。

でも今思うと、私の持ってる作山のグリーンのお皿はこれと同じ釉薬を使ってるように見えます。色ムラも、美濃焼の伝統だったということですね。

シンプルなデザインで、色で食卓を彩るSAKUZANのお皿、持ってるお皿の中でも一番お手軽に購入できる部類です。私は食洗機もガンガン入れちゃってますが、欠けたこともないし、どんな料理を盛っても映えるので、なんせ使いやすくておすすめです。

ちなみに器の種類によっては食洗機不可かもしれないので自己責任でよろしくお願いします。でも私の経験上、大抵大丈夫です。

これから一人暮らしする方や結婚する方、またお皿の買い替えを考えてる方、百均やニトリやイオンもいいとは思うんですが、一度SAKUZANのお皿を候補に入れてみてはどうでしょうか。きっとお気に入りの一枚、万能の一枚になると思います。(ちなみに百均もニトリもイオンで買ったお皿も使ってます)

最後まで読んでいただきありがとうございました。ヌミチでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です