栃木県の益子(ましこ)で作陶されてる若菜綾子さんの小皿はTODAY’S SPECIAL で購入しました。
TOSAY’S SPECIALはいわゆる雑貨屋なんですが食器や食材、キッチン道具、植物などを取り扱った「食と暮らしの商店」です。
店舗はあまり沢山ありませんが、お店に並ぶ小物達はなかなか目利きが効いてる感じがして、おしゃれでかなり楽しめます。お近くの方はぜひ行ってみてください。ちなみに私は引っ越してから店舗が遠くなってしまって全然行けてません…近場にあったらフラッと立ち寄りたい店舗の一つです。
若菜綾子さんのこのお皿は私は質感がすごく好きで買いました。小皿は結構あるのでもう買いたくなかったんですが、この石のような質感が好きで、フチはリム柄だし、即決でした。
他にも花器やどんぐり型の蓋付き小物入れもあってすごく可愛いんです。
若菜綾子さんの公式ホームページは見つけれなかったのですが、インスタでタグ検索するとある程度出てきますのでご参考までに!割といろんな器屋さんで取り扱われてるようです。
この小皿もかなりお気に入りなのですが、いかんせん足の半径が小さくて、縁は平たく広がってるスタイルなので少し当たると倒れやすいのがたまにキズ・・・。醤油とかタレ類を入れるのは勇気がいる…。
でもそもそも私達(主に夫)がお皿に当たりながら食事しなければ問題ないんですがね。
カップ&ソーサーや箸置き、小鉢もかなりよさそう。欲しい。
植木鉢も作っておられるようです。
益子焼とは
益子焼とは
- 栃木県益子町周辺の焼き物
- 茨城の笠間焼から派生
- 陶土は気泡を多く含むため細かい細工に向かない→厚手
- 砂気が多く、素朴な味わい
- 焼き上がりは黒っぽくなりがち→釉薬でカバー
- 装飾はハケや櫛などの道具で描かれる実用的なものが多い
- 伝統をベースに新しいものを受け入れるスタイル
先ほどの若菜さんの器も確かに厚手で丸みを帯びたラインが特徴的だなと思ってましたが、陶土の特性だったようですね。
益子焼は、他の焼き物と比べてみてもデザインの自由度が高いなと思います。装飾にしろ、お皿の形にしろ、益子陶器市に行くと流行がわかるというか。若い人向けの可愛いのは多い気がします。
個人的に益子焼といえばこんな感じの和菓子の落雁みたいな箸置きです。
これはMaduという食器のお店で買いました!(箸置き、沢山持ってましたが最近断捨離しまして、その中でもこれは手放さず今も持ってます。お気に入り。)
あとマイキー猫でおなじみのリサラーソンは益子焼を通じて日本の陶芸を学んだそうで、いつか益子焼を作りたいと願っていたそうです。益子陶器市に行くとリサラーソンのお皿が売ってます。
また益子陶器市についても別ページでもう少し書きたいと思います。
今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました。ヌミチでした。
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