今月も購入した絵本について記録したいと思います!
前回の記事はこちら。
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絵本の記録
ぐるんぱのようちえん/西内ミナミ さく・堀内誠一 え(福音館書店)
今回は可愛いゾウの表紙の「ぐるんぱのようちえん」を購入しました!
こちらは「読んであげるなら4歳から」との表記があり、たしかに最後まで読み聞かせするのは2歳児には少し長めな印象でした。
というのも娘が長い話をまだじっくり聞けないというのもあります。(まだ0歳児向けの音の絵本なんかも楽しんでるタイプです)テレビだと、トトロは最後まで見れるけど、ライオンキングは途中で飽きてます。
でもイラストが可愛くてカラフル、子どもにはなじみやすいゾウが主人公ということで娘の食いつきはかなりよかったです。
出だしから「ぐるんぱは、きたないゾウ・・・」「くさーい」「働きに出す」などの表記があり、低年齢向けの絵本ばかり選んでた私はドキッとしました。
おお、なかなかシビアな表現来たな・・・と。
同時に、まだ娘の語彙の中に入れたくない気持ちもあったろり、でももう2歳半だし、フワフワハッピーな内容ばかりより現実的でシビアな部分が出てきてもそれはそれでいいか、と結局どっちでもいいかとなりました。受け取り方はこども次第、ということにしました。
冒頭のその部分にこだわってこの絵本を排除してしまうのはもったいないなと思ったのです。
内容は、ゾウのぐるんぱが色んなお仕事に挑戦しては失敗していくのですが、そのたくさんの失敗が材料になって成功につながるんです。
読んでるときはここまで考えてなかったけど、文字にするとすごく前向きな緒な話だなーと今書いてて思いました。
内容は勿論なんですけど個人的に決めては「絵」でした。この水彩画の、奥行きはないけど平面的に書き込みのしっかりした挿絵、とても子供らしくていいなと思って。
私にとって絵本の絵は内容と同じくらい結構重要です。
私自身が絵で本を選ぶタイプでした。挿絵で「その本を手に取るかどうか」「その物語のイメージ」はかなり違うと思ういます。でも本当は絵に関わらず内容で本を選んでほしいので、できるだけ偏りのないように色んな表現、色合い、画材、絵の雰囲気を選ぼうとおもってます。
ぐるんぱグッズが販売されてるようで、ぬいぐるみ可愛いなーと目をつけてます。「ぬいぐるみは増やすべからず」な我が家なので、娘次第ですが。笑
2歳の「あれ欲しいこれ欲しい」は当てにならないので要注意ですよね。
この絵本、いろんなレビューで「子どものころ大好きだった絵本の一つ」答えてる方がたくさんいました。何年も大人になっても記憶に残る絵本って、数冊だと思うのでそういう絵本は貴重ですよね。
だるまちゃんとてんぐちゃん/加古里子(福音館書店)
こちら加古里子さんの絵本。
加古さんと言えば「カラスのパン屋さん」ですよね。
我が家にはまだないのですが、ゆくゆくは買い足したい絵本の1つです。
だるまちゃんシリーズの1作目。
主役がだるまで、1冊ごとに登場人物が変わり、てんぐ、かみなり、だいこく、やまんめ、におう、、、などなかなかの和風な世界観。
デフォルメされてて、見慣れるとなかなか可愛いやつです。
今回購入した「だるまちゃんとてんぐちゃん」ですが、
だるまちゃんが、てんぐちゃんの持ち物が色々気になって、家に帰っては試行錯誤して自分の納得いく「なんちゃっててんぐちゃんグッズ」を集めていくお話です。
その集めていく様子が面白い。だるまちゃんのパパらしき「だるまどん」が要求に応えるべく色々集めてくれるところもいい。(「こんなんじゃないんだけどなぁ」って言われるんですけどね)
帽子だったらいろんな帽子が、靴だったら色んな靴が見開きページいっぱいに描かれていて、見るのもとても楽しいです。娘もそのページが好きで、「これもってる」や「これゾウさんみたい」などいろいろコメントしてくれます。
このページいっぱいに小さくそのアイテムが書かれている感じが、からすのパン屋さんを彷彿とさせます。加古さんらしい感じ。
なので、カラスのパン屋さん好きな人は、この絵本好きだと思います。
他のシリーズがどんなお話なのかかなり気になるところ。
次はかみなりちゃんが欲しいな~と思ってます。
絵本を抱きしめて寝る娘
絵本を毎月2~3冊購入すると決めて、半年がたちました。
先月、あんまり読めてないと書いたのですが、今月はそこそこ読んだなと思います。娘のイヤイヤも3月に入り少し落ち来ました。
昼寝もあっさり寝てくれて、夜寝もそうなんですが、寝るときに絵本を2冊もってきて、一つは自分、もう一つは私が持って寝るという謎?の習慣が発生しています。
そして読むのは私が渡されたほうの本。読んでほしいのは娘のほうかと思いきや。
布団に入って、「娘ちゃんのもってる絵本読もう」というと、「ダメ!」と頑なに放してくれない。ここ何日かはそれが「ぐるんぱのようちえん」で私に渡されるのが「だるまちゃんとてんぐちゃん」でした。
わが娘ながら謎なところちょくちょくあるんですが、たぶん、私が絵本を読むのをまねして自分も読みたいみたいなんですよね。まだまだ文字読めないから、なんか適当に創作してますけど笑
そんな感じで最近は「だるまちゃん」は私が読む、「ぐるんぱ」は自分が読む、という感じで私も毎晩読み聞かせしてもらってます。
そして読んだ後はぎゅっとだきしめて、私もちゃんと抱きしめてるかを確認して寝ていきます。(寝た後は角が気になるのでそっと回収←朝になったら娘は忘れている)
後、徐々に絵本の文字数増やしているんですが、最後まで聞けるようにだんだんなってきています。途中で飽きずに結末まで見届けてくれるようになったな、と最近思います。
以前は最初だけ聞いてて、途中からどんどんめくってはいおわりーみたいなことも結構多かったんですけど、聞いてくれると読み応えあってこちらも楽しいです。
ここ半年、ぐっと絵本が増えてるので少しセーブしてこの半年で買った本を読み返したい気持ちもあって。でも欲しい絵本もいろいろあるので悩ましいところです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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