どうもヌミチです。
子供の歯磨きってすごく気になりませんか。
正しく磨けてるのか、この歯磨き粉でいいのか、フッ素塗ってもらったほうがいいのか、、、など。「子供の歯の健康は親次第」と言われてるかのような(被害妄想?)、一種の強迫観念により日々必死ですが、めんどくさい日ももちろんあるわけで、私ははっきり言って全然できてません。
カトラリーのシェアはしない、寝る前は絶対歯磨き、こまめに水を飲む習慣
絶対してるのはこれくらいです。カトラリーに関してはもう若干手遅れだと思うので最近諦め気味・・・。
歯磨きについて、かなり気にするようになったのは娘の歯が4本生えたあたりから。虫歯、だって絶対ない方がいいし。もちろん自分含めてなんですけどね(最近フロスと歯間ブラシはじめました)
自分なりに調べたことを記事としてまとめておこうと思います。
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Table of Contents
フッ素について
効果
フッ素=歯の再石灰化、歯質の強化、むし歯の原因菌の活動を抑制する作用があり、虫歯予防に効果があるとされている成分(フッ素化合物)
初期むし歯は再石灰化によって修復可能というのは歯科医に定期的に通ってる方なら聞いたことがあるんではないでしょうか。
フッ素のむし歯予防効果はWHO(世界保健機関)や厚生労働省も利用を推奨しています。
なのでやっぱり多少面倒でも歯医者に連れて行ってフッ素塗布してもらうのはいいと思います。安心感半端ないです。
地域差あるかもしれないんですが、私の住んでる市町村では子ども医療証対象でした。
フッ素濃度
市販の一般的な歯磨き剤のフッ素濃度は500〜1500ppm
(※6歳未満はフッ素濃度1000ppmまで)
1000ppmを超える歯磨き粉はフッ素濃度を表示されているそうなので、購入時はパッケージをよく見て見ましょう。
なお、最近までフッ素の上限は1000ppmだったので、1500まで引き上げられたようです。
歯科医で塗布するフッ素は9000ppmなどの高濃度なものなのでより効果があるそうです。(3ヶ月に1回程度なら問題ない量)
市販のハミガキ剤は毎日使用する前提なので低めの濃度ということです。
毎日の歯磨き剤で少しずつ、たまに歯医者でガッツリ。このダブルのケアがフッ素を浸透させ歯を強くする秘訣だそうです。
子供用ハミガキ剤の種類
一般的なペースト状に加え、ジェル・泡・液体は、すすぎができない(飲み込んでしまう)小さい子にも安心の歯磨き剤があります。
厚生労働省のe-ヘルスネット(健康情報サイト)では、
ジェル状(500ppm)、泡状(900ppm)、液体(スプレー式)(100ppm)
このように表記がありました。
市販の歯磨き剤にはフッ素濃度が書いてないことが多いので、形状でざっくり覚えておけば購入時に悩まなくていいかもしれません。
泡状は密度がないことから900ppmと高濃度なのかな~とおもいます。
ちなみにピジョンの乳歯ケア泡スプレーは、100ppmでした。
我が家が行ってる歯科医で勧められたのはライオンのチェックアップです。

フッ素濃度を表記しているのが嬉しい。
特に6歳未満にはバナナ味(フッ素500ppm)がいいそうです。
レビューでもなかなか高評価なので期待大。
キシリトールとは
- 天然の甘味料
- 砂糖と同程度の甘さがあるのにカロリーは砂糖の75%
- 虫歯予防効果がある
→ミュータンス菌やプラークの形成を部分的に抑制 - カルシウムと結合して歯を再石灰化する
- 吸収速度が遅いため、血糖値の急上昇がない
- 厚生労働省に認可されている人体に安全な食品添加物
- 世界保健機関(WHO)や 国連食糧農業機関(FAO)も効果アリと認めている
- むし歯予防のためにはキシリトール配合50%以上を毎食後摂取を3ヶ月以上継続する
まとめてみるとこんな感じ。
キシリトールってすごいんですね。
天然でありながら砂糖と同程度の甘さで、かつ血糖値の急上昇がない。第二子妊娠時に、妊娠糖尿病を経験したので血糖値は気になります。
他にも骨粗鬆症の改善や中耳炎を防ぐ研究結果もあるらしい。
子供用のタブレットやラムネですが、キシリトール50%以上配合してても、砂糖が含まれる製品もあるので、シュガーレス表記があるか、なければ成分表の糖類が0gであるかを確認してみましょう。

ロッテのタブレットは甘味料としてキシリトールが100%配合(1粒あたりキシリトール0.8g)

柔らかい噛み心地のラムネ(キシリトール配合量は1袋12gあたり10.5g)
我が家ではこのどちらかを取り入れようかなと思います。
毎食後は難しそうなので、歯磨きをしない昼食後にあげてみようかな。
子供の歯のケアやるべきことは
以上が今回調べてみたことでした。
まとめとしては
◎ハミガキはできるだけ1日2回(朝晩)
→寝る前は必須(寝ている間に唾液が減る=虫歯菌活性化)
→朝から寝る前までは間が空きすぎるのでできれば朝もみがく
◎ハミガキ剤はまだうがいができないのでフッ素500ppmのものを使う(ジェル状がおすすめ)
◎我が子は前歯が詰まり気味なのでフロスもする
→歯科医にて子供の歯の個性を聞いて磨き方を教えてもらう
(虫歯になりやすそうな場所を教えてもらいました)
◎キシリトールはハミガキ、フッ素などの効果を増大させるために補助的に使う(おやつにもなるしね)
◎歯医者で定期的に健診を受ける(我が家は3ヶ月に一度)
とりあえずこの5点かと。
今回調べてみて、なんとか頑張っていこう!というモチベーションキープと、知識がついたことでちょっと安心できました。
虫歯できてしまった場合、歯医者に連れて行く親も、治療される子供も辛いからね。できるだけ防いで頑張っていこう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ヌミチでした。
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